何の変哲もなかった空が

 

今井義行

 

何の変哲もなかった空が 今日の午後 濁っちゃったよ
夕べ イイジマコウイチさんの 詩を
読んでしまった その為 なんだろう ──・・・・

 

「他人の空」

空白鳥たちが帰って来た。
空白地の黒い割れ目をついばんだ。
空白見慣れない屋根の上を
空白上ったり下ったりした。
空白それは途方に暮れているように見えた。

空白空は石を食ったように頭をかかえている。
空白物思いにふけっている。
空白もう流れ出すこともなかったので、
空白血は空に
空白他人のようにめぐっている。

 

戦後 シュールの 1篇の詩
還ってきた 兵士たち ──・・・・
途方に暮れているような 彼らを受け止めて
空は 悩ましかったの かもしれないが

そう 書かれても わたしは ランチタイムに行く途中で
さっぱりとした 青空を 見あげたかったよ

暗喩に されたりすると

プラネットアース の
何の変哲もない空も 台無しだ

わたしの行き先は 豚カツチェーン店の「松乃家」
食券を買って食べるお店は
味気無いと 思っていたけれど
味が良ければ 良いのだと考えが変わった

そうしていま わたしを魅了して やまないのは
『ミルフィーユカツ定食 580 円・税込』
豚バラスライスを何層にも重ねて やわらかく揚げた
大変に 美味なアートのようなメニューだ

豚カツ屋さんには カツカレーが 必ずあるけれど
あれには 手を染めては いけない
カツカレーは 豚カツではなく カレーです
カレーの 強い味が
豚カツの衣の塩味の旨味を殺す1種の『テロ』です

ソラ、『テロ』は 即刻メニューから 駆逐すべきでしょ ──・・・・

食券を買い求める わたしの指先は 高揚して
「松乃家」の空間で、コズミックダンス、ダンス、ダンス、

運ばれてきた ミルフィーユカツの 断面図
安価な素材の豚バラ肉を手間を掛けて何層にも重ねる
それは 確かに大変に美味なアートのようなメニュー

運ばれてきた ミルフィーユカツを 一口 齧ると

サクッ ハイパー コズミックダンス、ダンス、ダンス!!
サクッ ハイパー コズミックダンス、ダンス、ダンス!!
サクッ ハイパー コズミックダンス、ダンス、ダンス!!

わたしが ミルフィーユカツを パクパク してる時
電気グルーヴの ピエール瀧がパクられた という報せを知った
この世では 美味なものを パクパクするのは
ソラ、当然のことでしょ ──・・・・

鬼の首捕ったような 態度の マトリは 偽物の 『正義』だ
美味なアートを ね パクパクするのは
にんげんの しぜんな しんじつ
裁く ような ことでは ないでしょうが!!

イイジマコウイチさんの 時代 には
暗喩で トランス 出来たん でしょう な
ソラ、ソラも 相当に 負担だった でしょう な

いまは 色とりどりと 跳び道具が あるから な
言葉で 気取らなくても 良い時代なんだろう
詩が 書かれても 書かれなくても
詩が 読まれても 読まれなくても

誰も 気には 留めない
ソラは、ソラで 問題ないんじゃないかな

ランチタイムからの 帰りみちに ──・・・・
ソラ、ソラは、何の変哲もなかった空が
いちばん 純度が高くて 美しいと わたしは思ったよ。

 

 

 

夢のカリフォルニア(改訂版)

 

今井義行

 
 

空が灰色の日には 1 つの歌を 思い出す
音楽ストリーミングアプリから
米国のフォークロック「夢のカリフォルニア」をスマホに落とした
2020 年を目前にして
1965年を スマホに落とす なんて
不可思議な 日々の 楽しみ方だなあ ──・・・・

ワイヤレスヘッドフォンを通して 4人組のコーラスが
私の 脳の中を 駆け巡っている

All the leaves are brown (all the leaves are brown)
はっぱは みんな ちゃいろ ちゃいろ
And the sky is grey (and the sky is grey)
それから そらは はいいろ はいいろ
I’ve been for a walk (I’ve been for a walk)
さんぽに いった ことが あった あった
On a winter’s day (on a winter’s day)
ある ふゆの ひに ふゆの ひに
I’d be safe and warm (I’d be safe and warm)
やさしくて あたたかだろう だろう
If I was in L.A. (if I was in L.A.)
もしも ろすに いた ならね ならね

飛びっきりの 美貌で
後に女優にもなったメンバーの若きミシェル・フィリップスが
長いブロンドを 掻きあげながら
「この脳の中には
おおきなロケットが飛んでいるわ」とわたしの脳の中で呟いた

Stopped into a church
きょうかいで たちどまった
I passed along the way
わたしは あるいて いった
Well, I got down on my knees (got down on my knees)
わたしは ひざをおりまげ ひざをおりまげ

And I pretend to pray・・・・・・・・
そして いのるふりを したんです・・・・・・・・
(対訳は作者による)

なぜなら ば
そうすれば いつまでも
あたたかい きょうかいに
いられる でしょう?

わたしは、毎日 脳の中に必要な物質
つよい抗うつ薬を外部から取り込んでいく治療をしていた

わたしの脳は ──・・・・。
11月のはじまりから ヒッ、ヒッ、ヒッ迫していたのだった

ヒッ、それは 何処から飛来するのかさえ
ヒッ、わからない ストレスの塵の集積が
ヒッ、脳を刻々と萎縮させていく 奇妙な現象だった
ヒッ、判断力の低下は 相当なものだった

『サインバルタカプセル 20mg×3+リフレックス錠 15mg×3』

主治医が 言うには
「最高の相乗効果が得られる薬と薬の組み合わせ
この組み合わせをカリフォルニア・ロケット*というんです」
とのことだった
*アメリカ合衆国の精神薬理学者スティーブン・M・ストールが考案した療法で、
単剤処方では十分な治療効果が得られない難治性うつ病を異なる作用の抗うつ薬で
神経伝達物質のさらなる増加を図るものである。
(ネットより引用)

わたしの脳の中には 毎日
カリフォルニア・ロケットという 合金製のロケットが
飛び回っていて
それを ママス&パパスの
ミシェル・フィリップスが目撃して すぐさま
股を開いて 飛び乗ったのだ

鬱々としていた わたしの脳の中は
こすられて 充血し だんだん 気持ち良くなり ──・・・・

萎えていた わたしの 精神状態は
〈ああ、具合が いいなあ。〉と 悦んだのだ

このまま カリフォルニアへ行きたいなあ。
わたしにも暮らせそうな 夢のカリフォルニアへさ

わたしは、脳の中のミシェル・フィリップスに
メッセージの波を 送信してみた
〈こんにちは、カリフォルニア・ロケットの
乗り心地って 如何なもの ですか〉
〈えっ、誰ぁれ?〉
〈この委縮した 脳の 持ち主ですよ ははは〉
〈ねぇ、このロケット ──・・・・
カリフォルニア・ロケットって いうの?
わたし グループ内で 不貞しちゃって
みんなから顰蹙もので 鼻つまみ者扱いになってるの
ずっと ここに 棲んでも いいかしら?〉
〈ええ、どうぞ
暖かくなったら 一緒にカリフォルニアへ行ってみない?〉
〈あら、いいじゃないの!!〉

11月も半ば過ぎ 何処にも 枯れ葉が舞っていた

平成21年に 鬱病で会社を辞めて
平成も最後の時期に 55 歳になっている わたし
社会不適合なところがあって それでも社会に居て

では これから どうしようか?
今は 貯金の切り崩しと精神障害者年金で
食べている、が ──・・・・

福祉行政の 制度・制度・制度が 待っているよ

生きる権利を全うするために
制度の良いところを活用すればよい
自分の居たい場所は
制度に水を差されないところに
自分で創ろう、ってこと

そんな気持ちになれたことは、素晴らしい、ってこと
そんな気持ちになれたことは、
『サインバルタカプセル 20mg×3+リフレックス錠 15mg×3』の
功績だ 薬で楽になれるのなら
さっさと 薬の世話になるのがよい

〈ありがとう、カリフォルニア・ロケット!!〉

わたしは 次の通院日に 主治医に言った
「先生、カリフォルニア・ロケット
抜群に 効いていますよ ──・・・・
精神状態が、フワッとなって 女友達まで出来ました」
「そうでしょう!!
これ以上の 組み合わせは ないですから
女友達まで 出来ましたか 愉快 だねえ」

California dreamin’ (California dreamin’)
カリフォルニア・ドリーミン ドリーミン
On such a winter’s day
ある ふゆの ひに
California dreamin’ (California dreamin’)
カリフォルニア・ドリーミン ドリーミン
On such a winter’s day
ある ふゆの ひに

どんな状況でも カリフォルニアを 夢見よう

どんな状況でも カリフォルニアを 夢見よう

わたしは ある晩
カリフォルニア・ロケットを 経口投与した後
『サインバルタカプセル 20mg×3+リフレックス錠 15mg×3』が
喉を通って 溶けながら 胃の粘膜に吸い込まれていくのを
味わっていたのだったが
次の瞬間には 脳の中に花が咲き広がっていたよ

〈ああ、気持ちがいいなあ。〉

群青の空には やはり 合金製のロケットが飛んでいて
わたしは ロケットの一隅に 横たわっている
ミシェル・フィリップスの横顔を 見つけ出した ──・・・・

〈こんばんは、毎日の 居心地は良いですか?〉

〈ええ、気持ちがいいわあ。〉

〈暖かくなったら 一緒にカリフォルニアへ行ってみない?
そして、「夢のカリフォルニア」を 一緒に歌って みようよ〉

〈ええ、いいわあ。でも、あの歌は
けっして 朗らかな 歌ではないのよ?〉

〈カリフォルニアっていう 地名には
どこかしら 希望があるじゃないですか!!
日本▪東京の 居心地は わたしには かなり 痛いですから〉
〈あら、そうなの。〉

〈タンポポが ちらちら 咲く頃になったら
カリフォルニア・ロケットに乗って 一緒に
旅に 出てみようよ ──・・・・〉
〈ええ、いいわあ。カリフォルニアへ、ねっ

ライフ、イズ、ライフ、イズ、ショート。〉

 

 

 

55歳の2月16日

 

今井義行

 
 

55歳の2月16日に血尿が出た
肉眼ではっきり分かる 鮮血が混ざっていたのだ
独りで屋内に居ると
つい 調べ過ぎてしまう

──・・・・ なにか、大きなことではないか、と
検索ヲ し過ぎて シマウ

55歳の2月13日に 池袋の北口で
初対面のおんなと 夕方
待ち合わせをして 逢ったのだった

北口を出てすぐの 「珈琲伯爵」という店の
赤い看板を 目印に指定したのは おんなだった

「初めまして、YumuYumu です」と
30歳の 白いマスクをした おんなは喋った
どこかしたたかな 上目遣いだった

池袋の北口は ラブホテル街だ

「初めまして、Swan です」と
わたしも応えて 2 人は並んでラブホテル街へと
歩いていった

「あら 人見知りなのね、分かるわ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ああいうサイト、使うの 初めてでしょ」
「時間とお金の無駄遣いかもねぇ」

コンビニで買える プリペイド式の電子マネー
ビットキャッシュを オンラインで浪費した
1,500 円ずつ 1カ月半買い続けて
利用料金のチャージに充ててきたのだった

55歳は 寂しかったので
セックスフレンドを 探した

ひらがな 16 文字の ID をモバイル端末に
入力すると 視えない電子マネーは
視えない精虫のように

オンラインの 大海へ 泳いで行った
視えない誰かへ たどり着こうとして

マッチングサイトはおびただしい男性女性会員を
抱えているが 1 つ 1 つは
ハンドル名の姿の吐息 のようなものだ──・・・・

マッチングサイト内で さまざまなユーザーと
さまざまなメッセージを並行して送信し合う中
或る日 対話が 急速に 展開していったのが

YumuYumu ──・・・・
30 歳のセックスフレンドを探す既婚者だった

〈こんにちは、
YumuYumu です。お返事どうも。
早速ですが 近いうち 会えますか?〉
〈こんにちは、Swan です。
あさって 水曜日
16:00の ご都合は いかがですか?〉
〈大丈夫です。
そしたら先に初対面の条件の話を聞いてもらえますか??〉
〈はい。どのような??〉
セックスフレンド は
即会い即ホ お金で割り切りということだろう

と 想った

〈金額は こういうのの定番と聞く2万円に少し差をつけて
私なりにホテル代以外 2万2千円初対面だけお願いします。
条件は以上です。〉
〈金銭のやり取りに関わることは
現場で 変更したりせず クリアにお願いしますね〉

すると、おんなは 途端に 饒舌体になった

〈よくお金の話しをすると業者だとか売春がどうとか言われて
酷く中傷されます。でも男性目線だとわからないかもですが、
女性からしたらこういうサイトでの出会いで
初対面の条件をつけるのは当たり前なんです。
中には、ホテルで豹変する人とか、女性が情報共有できる掲示板では
被害者女性の書き込みがたくさんあります。
女性に来るメッセージって本当に9割が酷い内容で、
返す気にもならないような内容です。
常識なんて微塵も感じないんです。
そもそも挨拶もできない人、写真を載せてないのに
写真を要求して来る人、例を挙げると切りがないですが、
「生でいくらですか?」「友達と2人で攻めまくってあげましょうか?」
「売春儲かってますか?」「業者じゃなければ会いたいです」
「縛ってあげるから会おうよ」
「おっぱい見せてくれたら会ってあげるよ」とか。
こんなメッセージがほとんどで、挨拶から始まり、
まともに会話できる人があまりにもいないんです。
なので女性は多少のリスクを背負ってもらい女性の身を案じれる人で、
初対面のリスクを背負ってくれる人なら真剣に考えてて、
信用してみても大丈夫そうだなと思えるんです。〉

〈ああ、そうなんですね。──・・・・ 解りました、よ。〉

ホテルの 502 号室の中へ 2 人で入ると
30 歳のおんなは 白いマスクを外して 喋った
紡錘形の 白い二十日鼠のような 口元だった

「Swan さん、先に お約束のものをください」
つりあがった小さな眼が 私のバッグを見つめた

私は 銀行の封筒から2万2千円を出して
おんなの 手に 渡した
「YumuYumu さん、ほら、確認してください」
洒落た内装の 502 号室という 空間で
1万円札が2枚と千円札が2枚 たなびいて
私は とても不思議な 気持ちになった

毎日 倹約を迫られている 低所得層の私が
大きな金額のはずの紙幣を気安く扱っている
ビットキャッシュ決済の日々でお金に対する
感覚がいつのまにか狂ってしまったんだろか

2万2千円あればランチに 30 回は行けるよ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんなことやっちまってホントに良いのかい
こんなことやっちまってホントに良いのかい
Swan さんよ ──・・・・

「あと、ピル代や性病検査代に使いたいから
もう少し カンパお願いします Swan さん」
「ああ、それは無理だね!!」

「おうむ返しに ぴしゃりと 言わないでよ
私、結婚してるんだから 定期的に 検査が
必要なのよ
どちらが移したとか うやむやに出来ないの
貴男だって 検査しておく必要があるからね
それだったら 良いわよ
先に浴びて ベッドで 横たわってて頂戴」

「YumuYumu さん、貴女こそ 豹変したね」

私は 言われるままに シャワーを 浴びて

ダブルベッドの片側に大の字になって身体を
置いて みたのだったが
気持ちが萎えてしまってエレクトしなかった
マッチングサイトで 知り合った
30 歳の 初対面のおんな YumuYumu さん
上着を脱いだだけで 私の頭の脇に腰掛けた

「サイズを測ろうと思ったのに無理だわね」

「ばか正直な私にも問題があるのかもしれないが
私はいま 酷い人間不信と 生活費の散財に
苛まれている ところなんだよ」

「あのね 貴男が エレクトするまで
2時間も 3時間も 待ってられないわよ
AV でも観ながら オナニーをしてなさい
私、リングでも買ってくるわ
増強リング 3 千円位 するんだから、ね
Swan さん ──・・・・」

そうつぶやくと おんなは
上着を着て 502 号室の ドアノブに手を
掛けた 「カンパの1つもできない男!」

「きみ、きちんと戻ってくるんだろうね」
「そんなこと条件に入っていたかしら?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
私は そのあとずっと独りで待っていた

私は そのあとずっと独りで待っていた

私は騙されてしまったのだろうか と想っていた
55 歳の 2 月 13 日に
私の 「男性」は 終わってしまった 気がした
その感情は いびつな 結石となって
私の泌尿器内を引掻き回し出していたのでないか

そうして 3日後 ──・・・・
55 歳の 2 月 16 日に血尿が出た
肉眼ではっきり分かる 鮮血が混ざっていたのだ
YumuYumu 色 とでも 名付けたい
マッチングサイト巡りの 或る 顛末 だろうか

けれども、 呆気に取られてばかり いられない
泌尿器科外来へ 向かう力を 持たなければ!!

 

 

 

夢のカリフォルニア

 

今井義行

 
 

8月に精神的にひっ迫していたわたしは
いまの処方の薬で劇的な回復を得られた
薬で治せる物はさっと薬で治してしまう
方がさっぱりしてて良いとわたしは思う

サインバルタカプセル 20mg×3+リフレックス錠 15mg×3 が
わたしの場合 それだった
最高の相乗効果が得られる薬と薬の組み合わせを
カリフォルニア・ロケット*というそうだ
*アメリカ合衆国の精神薬理学者スティーブン・M・ストールが考案した療法で、
単剤処方では十分な治療効果が得られない難治性うつ病を異なる作用の抗うつ薬で
神経伝達物質のさらなる増加を図るものである。
(ネットより引用)

カリフォルニア・ロケットを就寝前に経口投与すると
その翌朝には 脳内に花が咲き広がっていました

カリフォルニアへ行こう
わたしにも暮らせそうな 夢のカリフォルニアへ・・・・・・・・
自分の居たい場所は
制度に水を差されないところに
自分で創ろう、ってこと

そんな気持ちになれたことは、素晴らしい、ってこと

〈ありがとう、カリフォルニア・ロケット!〉

いま・ここ
築40年の 朝でも陽の当たらない アパートの
6畳間の 空容量の 3畳分を
ちいさな ちいさな 書斎として
わたしが、認識するという 出来事

デスクトップパソコンをひとつの中枢神経とする
都市計画・・・・・・・・
まわりには
亡くなった母の微笑んでいる一葉の写真と
Bluetooth キーボードと
機種変更したばかりのこれから慣れたい Android Ver8と
漆黒のプリンタと 直角の座椅子と
それから・・・・・・・・
詩のことばを求めて 漂い巡る わたしの指先。

〈ありがとう、カリフォルニア・ロケット!〉

〈ここは、とても 生き心地の 良い 場所です〉

All the leaves are brown (all the leaves are brown)
And the sky is grey (and the sky is grey)
I’ve been for a walk (I’ve been for a walk)
On a winter’s day (on a winter’s day)
I’d be safe and warm (I’d be safe and warm)
If I was in L.A. (if I was in L.A.) (ネットより引用)

どんな状況でも カリフォルニアを夢見よう

さまざまな時にさまざまな光と出遭った
さまざまな場でさまざまな光と出遭った
今朝も早朝覚醒だ 涼しくひと気の無い
早朝散歩の後にはノンアルコールビール
9月の わたしは 生まれ変わったよう

Stopped into a church
I passed along the way
Well, I got down on my knees (got down on my knees)
And I pretend to pray (I pretend to pray)
You know the preacher like the cold (preacher like the cold)
He knows I’m gonna stay (knows I’m gonna stay)

8月に精神的にひっ迫していたわたしは
いまの処方の薬で劇的な回復を得られた
気がつけば初秋だ早朝覚醒の続く初秋だ
新しいスマホに慣れようとしている今だ
不意打ちのような尿意に慌てている今だ

California dreamin’ (California dreamin’)
On such a winter’s day

California dreamin’ (California dreamin’)
On such a winter’s day

どんな状況でも カリフォルニアを 夢見よう

詩のことばを求めて 彷徨い巡るわたしの指先。

〈ありがとう、カリフォルニア・ロケット!〉

(ああ、いま・ここは、)

〈とても 生き心地の 良い 時空です〉

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

不意打ちのような尿意に慌てている今だ

 

 

 

ピンナップス

 

今井義行

 
 

 

三畳ほどの わたしの小さな 書斎です
PCとスマホ・タブレットを連動させて
います 何か湧いてきたら詩作をします
フェイスブックの投稿・閲覧もここから

*

今日も早朝覚醒だ 涼しくひと気の無い
早朝散歩の後にはノンアルコールビール
強い抗鬱剤と睡眠導入剤が劇的に効いて
9月の私は生まれ変わったような気分だ

*

今日も早朝覚醒だ 涼しくひと気の無い
早朝散歩の後 朝食 今日の幸いを想う

さまざまな時にさまざまな光と出遭った
さまざまな場でさまざまな光と出遭った

*

Have a nice day! 良い連休を!

*

母のおもいで──・・・・
ゆっくりと 歩きながら、還っていった。

*

東京・下町 平井の街を散歩してみると
たくさんの 青い物が ある街と気づく

*
さとう三千魚 様

詩の原稿を、メールにてお送りいたしました。
よろしくお願いいたします。

今井義行 拝

*

摂食障害(過食症)に、苦しんでいます。
連続飲酒ではなく、連続飲食・・・・・
冷蔵庫にあるものはあればあるだけ食べ
我慢できずに深夜でもスーパーへ向かう。
強い抗うつ剤の副作用か初めての経験だ。

*

内蔵バッテリーが消耗してしまったので、
スマホ機種変更。HUAWEI P20lite。

国産 Android から中華系への乗換えです。
価格は安くなり高性能化の著しさに驚く。
暫く遊べるかと思っていたら遊ばれてる。

*

さとう三千魚 様

詩の原稿を、メールにてお送りいたしました。
よろしくお願いいたします。

今井義行 拝

*

Twitter で、見つけた。その通りだと思う。
≪書けなくても、「書きたい」という気持ちはなくならない。しかし、書けなくなったとき、 何とかして書き続ける方策を求め続けるか、また書かないでそのままになってしまうか、と いうことの間には大きな差がある。≫(鈴木志郎康『現代詩の理解』p46)

*

さとう三千魚 様

詩の原稿をお送りいたします。
「ワードファイル」1 点と「画像ファイル」1 点です。
よろしくお願いいたします。

※詩の 1 行が長過ぎる場合の、行の折り返し方については、
さとうさんにお任せいたします。

今井義行 拝

*

新しい詩を、公開しました。
お読み頂ければ嬉しいです。

https://1drv.ms/w/s!AuMKztyQPhUJ-GKmDLAWG4spupWH

*

«ご案内»

わたしの新詩集『Meeting Of The
Soul (たましい、し、あわせ)』を
自分の在庫分からも販売したいと
思います。
定価 2700 円(税込)を 2000 円(税込)
にて直販したいと思います。

ご希望の方は、ご住所明記の上、
メッセージでお知らせください。

今井義行

*

今日も早朝覚醒だ 涼しくひと気の無い
早朝散歩の後 朝食 今日の幸いを想う

さまざまな時にさまざまな光と出遭った
さまざまな場でさまざまな光と出遭った

*

関聡美 様

こんにちは。
今日、詩集の代金、確かに受領いたしました。
ご購入くださって、本当にありがとうございました。

取り急ぎ、お報せまで。

今井義行 拝

*

概ねが 休暇にちかい わたしは
午前中に 2005年に出した 自分の詩集を
読み返していました
詩集としてどうかという箇所は多かった
が、〈季節はどの花にも責任をもつひつようはなかった〉
という一行を 記録できたのは 良かった

 

 

 

遥かなる影

 

今井義行

 
 

詩には、消費期限がある──・・・・
と わたしが 考えたのは

日本の名詩アンソロジーで
飯島耕一作品「他人の空」(1953 年)を読んだとき。

空0鳥たちが帰って来た。
空0地の黒い割れ目をついばんだ。
空0見慣れない屋根の上を
空0上ったり下ったりした。
空0それは途方に暮れているように見えた。

という一連目 わたしは、
自然界の鳥たちを写生した
陰影のある風景の詩歌と 考えたのだ
しかし、解説文があって

戦後詩を代表する心象詩であるとのことだった。

帰って来た「鳥たち」というのは「喪失者」のことらしい
「途方に暮れている」のは
「喪失者」たちのこころであるらしい

第二連をよく読んだのか、と
お叱りのことばを受けてしまうのだろう、か?

空0空は石を食ったように頭をかかえている。
空0物思いにふけっている。
空0もう流れ出すこともなかったので、
空0血は空に
空0他人のようにめぐっている。

ほら、「頭をかかえている」ではないかと
「物思いにふけっている」 ではないかと
それらは いずれも
人々の所作であるでしょう、と。

「血は」「めぐっている」でしょう、と。

そう言われたところで
わたしは 解説文に「はい」とは言えない

昨日の昼間 駅前広場で見た限り
餌を求めて無数の鳩が
ベンチに座ってシナモンロールを食べていた
わたしのまわりで
ぐるぐると
脳の入った頭を振りながら

それらの いきものは、
「頭をかかえている」
状態でもあったし
「物思いにふけっている」
状態でもあった──・・・・
腹を減らしていたんでしょう

詩に解説文なんていらないんじゃないか
文字面どおりに読んでいいんじゃないか
額面どおりさらっとでいいんじゃないか

「他人の空」は、消費期限切れだ。
2018 年 9 月 16 日現在
そうとしか 言いようがない。

もう、隠喩の場合ではない、
詩のそのような影は、遥かなる影だ──・・・・

 

 

 

愛のゆくえ

 

今井義行

 
 

I have lost interest in you already.
(わたしは、すでにあなたに対する関心を
失ってしまって いるのですが)

海に連れていってあげられたらよかった

日本の海の 江ノ島の
クリームソーダのように泡立つ波が

あなたの ブラックの肌に
どのように 降りかかるのかを
感じる ために・・・・・・・・・・

I want to live with you in Japan!

あなたは ワタシを もとめていたの?
それとも 二ホンを もとめていたの?

そこのところが 掴めず
わたしは 見逃がしてしまった

シングルマザーのフィリピーナ
あなたの 声音も誓いも 全部

残ったのはブラックの肌の 香りだけ
肌は 月経血の 香りがした

彼女は もう産まないと言った

 

 

 

涙の乗車券

 

今井義行

 
 

I want to stay with you in Japan!

あなたは ワタシを もとめていたの?
それとも 二ホンを もとめていたの?

14歳年下の フィリピーナ
シングルマザーのフィリピーナ

マニラで一緒に申請したけれど

彼女は 短期滞在ビザを得られず
成田へのフライトチケットをキャンセルした

He’s got a ticket to ride
He’s got a ticket to ride
He’s got a ticket to ride
and he don’t care.

あの人、もう乗車券も買ってあるわ
乗車券も買ってあるわ
乗車券も買ってあるわ
私の気持ちなんて気にもしてない

He said that living with me
was bringing him down
Yeh
He would never be free
when I was around.

私と一緒にいると
落ち込んじゃうって言うの
そうよ
私がそばにいると
自由になれないんだって *ネットより引用

あなたは まだ既婚者だった 前婚未解消のまま
11 年経っていた

フィリピンには
結婚の制度はあるけれど
離婚の制度は ないのだ

健やかなるときも病めるときも
添い遂げる国なので

わたしは ひとり
マニラ空港から帰ることになった

彼女は弁護士を立てて
離婚を成立させると言った

けれど わたしは
I want to be free in Japan.
と 言ったのだ

彼女は「私は約束する」と
言ったのだけど

わたしは 「なにを?」と
聞き返したのだった
彼女のブラックの手を握って

 

 

 

サウンド・オブ・サイレンス

 

今井義行

 
 

アメリカにはポールサイモンがいた
いまだって いきてるって?
いまだって 在るのは〈 The Sound of Silence 〉です
〈 沈黙の音 〉ですか そんな現代詩の題みたいな曲が
よく全米No 1になったな
1966年の 出来事だった──・・・・・・

わたしは、まだ小学校に入っていなかった

In restless dreams I walked alone
そわそわした夢の中、僕は独りで
歩いていた

Narrow streets of cobblestone
石畳の狭い通りをね

Neath the halo of a street lamp
街灯の明かりの下

I turned my collar to the cold and
damp
僕は街の寒さに襟を立てた

When my eyes were stabbed by
the flash of a neon light
僕の目にネオンの光が飛び込んだ

That split the night And touched
the sound of silence
それは夜を切り裂き、「静寂」に
触れたんだ *ネットより、引用

わたしも「静寂」に触れたその時々に
ガラス細工の鳴るような音を聴いたものだった
〈 The Sound of Silence 〉
来し方を顧みれば
わたしは 3度 結婚を考えたことがあった
そのひとつひとつの出逢いが終わるまぎわに
ガラス細工の鳴るような音を聴いたのだった

月曜日のデイケアは
フリーテーマの ミーティングの日で
その日のわたしは こんな発言をした

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●私事でひと月ほどデイケアを休んでいましたが、今日から
週3回のペースで復帰いたします。また、よろしくお願いいたします。
●このひと月の間、何をしていたかと言いますと、
フィリピンに滞在していました。2016年にFacebookで知り合って、
事実婚状態にあったフィリピン人女性を日本に招くためのビザの申請の為です。
結果は、これで3度目の「不許可」となりました。
●今回、日本語で交渉したいと思い、日本人が経営するエージェンシーに
ビザ申請代行を依頼しました。
彼女がシングルマザーであることは承知していましたが、
提出書類から、彼女が今現在もまだ結婚していることが判りました。
11年間、元夫との結婚の解消手続きが為されていませんでした。
●わたしが無職で生活力がないとうことが「不許可」の原因かもしれません。
本当の所はわかりません。
彼女は大変良い人で、わたしに対して常に優しく接してくれました。
しかし、これでは、将来的に、日本で一緒に暮らすのは無理である、と
判断して、帰国後、関係を清算しました。
これまで、スマホに蓄積されてきた写真など、大量のデータの削除などを
行いました。そんな時、むなしいこと、この上ありませんでした。
わたしは、身寄りも友人も、殆どありませんので、
スマホを携帯していること自体、意味が無くなってしまいました。
●お酒に関する話題に移ります。
フィリピン滞在中から、いま現在に至るまで、
HALT(Hungry,Angry,Lonely,Tired)の4つの条件がすべて揃ってしまう
瞬間に襲われることが、しばしばでした。
しかし、それでも、飲酒欲求は全く湧いてきませんでした。
何故なのかと考えをめぐらせてみますと、「自分は、もうこれ以上、
最低の人間にはなりたくない」という気持ちが強いからだと思い当たります。
●正直なところ、「人間を、もう辞めてしまいたい」という、
烈しい希死念慮にも、しばしば憑りつかれています。
けれど、それを実行してしまって、周りの人達にまた多くの迷惑をかけ、
本当に、最低最悪の人間になるわけにはいきません。
苦しくても、これからのデイケア参加を通じて、
生活の立て直しを図ろうと考えています。
●わたしは55歳になりました。まだまだ、人生は続いていきます。
しかし、何のために生きていくのか、と考えると、何も思い浮かばず、
ただただ、途方に暮れてしまいます。
断酒生活は継続できるかもしれませんが、ただそれだけで、
やがて高齢の障害者となっていき、ひっそりとこの世から消えていくのかと
思うと、本当にさびしい限りです。

何のために生きていくのか
3度目に結婚を考えたその彼女はルソン島ブラカン州のPasayoという
住宅街の持ち家で
朝から褐色の腕に刷毛を持って壁に白いペンキを塗っていた

彼女は自分の褐色の肌を「醜い肌」だと言い
わたしの肌を「白くて綺麗」といつでも言った
そして 家の中も 執拗に白く染め上げていた

何のために生きていくのか
暮らしを白く染め上げていくためではない──・・・・・・
と わたしは思った
さまざまな色の日々を味わいたいとわたしは思った

「扉が真っ白になったわ」と
彼女はソファーに横たわっているわたしを見て微笑った
彼女の褐色の鼻に白いペンキが付いていた
「ミルク色の生活だわ」
彼女は完璧主義のカソリック教徒 そして
日本へ行ってわたしと暮らすことを強く願っていた
そんな彼女がなぜ前婚未解消なのか
わたしには不思議でならなかった
その一方で 健やかなる時も病める時も
手と手とを繋ぎあっていくような 一夫一婦制が
わたしには 足枷にも感じられた
そして 彼女のビザの申請が「不許可」となった時
わたしは、ガラス細工の鳴るような音を聴いたのだった

I want to be free in Japan

帰りの飛行機の中から
遠ざかるフィリピンの島々を眺めながら
わたしは、わたし
つがいには成れないと 思ったのだった
途方に暮れる と しても、ね。

アメリカにはポールサイモンがいた
いまだって いきてるって?
いまだって 在るのは〈 The Sound of Silence 〉です
〈 沈黙の音 〉ですか そんな現代詩の題みたいな曲が
よく全米No 1になったな
1966年の 出来事だった──・・・・・・

わたしは、まだ小学校に入っていなかった

わたしは 3度 結婚を考えたことがあった
そのひとつひとつの出逢いが終わるまぎわに
ガラス細工の鳴るような音を聴いたのだった
と わたしは、記した。

 

 

 

愛はかげろうのように

 

今井義行

 
 

愛はかげろうのように
・・・・・・・わたしの 好きな 歌なのです。

美しい旋律が広く知れ渡っているので
祝い事にも多くながれるようだけれど。
世界中を彷徨いめぐり幸福もあったが
とうとう自分を掴む事はできなかった
と、締め括られるこの曲・・・・・・・
高級娼婦の回顧のかたりになっており、
哀しみを哀しくかたる儚いシャンソン
も佳いのだけど。この孤高の一曲には
およばないのではないか。
モータウン初の、白人シンガーによる
ものでもある。

愛はかげろうのように
・・・・・・・わたしの 好きな 歌・・・・・・・。

自分を、掴まえなくてはならない
と いうことはない と 想うよ

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まばたきをするだけでも 脂あせをかいた猛暑は過ぎて
デイケアルームの空調の設定も変わった

「午後のプログラムです」

作業療法士さんによる
作業療法が はじまる

(今日、突然 メガネが 割れてしまったら どうしよう──)
(今日、突然 冷蔵庫が 壊れてしまったら・・・・・・・・・・)

「サインバルタカプセル」20mg×3と
「リフレックス錠」15mg×3で、
日々の焦燥感を乗り越えているンだ、わたし

「今日は、お酒にまつわることを内容に含めて
子どもたちを対象にした
短い授業を 作文にしてください
そして、それを 参加者を
子どもたちに見立てて 発表してください
設定場面は それぞれの自由です
質疑応答は 無しとします」

デイケアルームは「えー、原稿用紙に鉛筆で
作文を書くなんて何年ぶりだろう」と どよめいた

わたしを含め 皆、それぞれにスマホで
漢字を調べ始めたりした

わたしは、鉛筆で原稿用紙に向かいあい
制限時間の20分で作文を書いた
それは、詩の手紙のような 形になった

わたしの順番が訪れて、コの字型に並べられた
机の真ん中で わたしは短い授業を読み上げた

『設定/小学校6年生を対象にした
某クラスの部屋』です。

こんにちは。わたしは、イマイヨシユキと言います。55歳です。
わたしは、お酒で体を壊してしまった人が通う、病院から来ました。
みなさんのお父さんやお母さんは、お酒を飲みますか。
お酒が原因でお父さんとお母さんがけんかをしたりして、
悲しい思いをしたことはありますか。
みなさんが大きくなっていく中で、これから、いろいろ、
やってみたいことが出てくると思います。
スポーツ選手になってみたいとか、お店をやってみたいとか、
世界中を回れるようなお仕事をしてみたいとか・・・・・・・。

わたしは、小学生の頃から、文章を書くことが好きでした。

大人になったら、文章を書くお仕事につきたいと思っていました。
わたしは、大学を卒業した後、出版社に入りました。
けれども、会社員というお仕事になじむことができずに、
会社ではたらきながら、自分の気持ちを、詩に書くようになりました。

そして、27歳のとき、はじめて詩集を出して、
わたしは、詩人になりました。

詩人は、お金が稼げないので、
会社ではたらきながら、詩を書き続けました。
とても、しあわせな気持ちでした。
けれども、会社のお仕事をあまりしないで、
お仕事の時間にも、詩を書いていて、
そのことが、会社の人たちに、知られるようになりました。

ある日、わたしは、会社の人に呼び出されて
「あなたは、会社の役に立っていないから、やめてください」と言われました。
わたしは、46歳のときに、会社をくびになりました。

わたしは、その後も、自分の仕事は詩人だと思って、詩を書き続けました。
そのことと同時に、前から好きだった、お酒を飲む量もどんどん増えていきました。
そして、とうとう、お酒で体を壊してしまいました。

詩を書くことや、お酒を飲むこと。
わたしは、自分の好きなことだけを続けてきて、
体を壊して、貧乏にもなり、55歳になりました。
わたしは、わたしの今までを振り返って、何の後悔もありません。

けれども、これから小学校を卒業して、巣立っていくみなさんに向けて、
好きなことだけを一生懸命、続けていってください、と
伝えることが出来ないのが、残念で、苦しくなってきてしまいます。

わたしは今、お酒をやめていて、健康は回復してきました。

今までに、8冊の詩集を、出しました。
わたしが死んだ後、どこかで誰かが、
わたしの詩を見つけてくれるかもしれません。
そんなことがあったら、とてもしあわせです。

わたしは、みなさんに、このようなお話をしましたが、
でも、みなさんが大切にしていることは、
もちろん大切にしていってください。
健康を大切にしながら、
どうぞ、素敵な人に成長していってくださいね!

(今日、突然 水道が 溢れてしまったら どうしよう・・・・・・・・・)

「サインバルタカプセル」20mg×3と
「リフレックス錠」15mg×3で、
日々の切迫感を乗り越えているンだ、わたし

(リプライズ)

愛はかげろうのように
・・・・・・・それは、わたしの 好きな 歌なンです。

美しい旋律が広く知れ渡っているンで
祝い事にも多くながれるようだけれど。
世界中を彷徨いめぐり幸福もあったが
とうとう自分を掴む事はできンかった
と、締め括られるこの曲・・・・・・・
高級娼婦の回顧のかたりになっており、
哀しみを哀しくかたる儚いシャンソン
も佳いンだけど。この孤高の一曲には
およばないンではないか。

自分を、掴まえなくてはならない
と いうことはない と 想うヨ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分を、掴まえなくてはならない
と いうことはない と 想うンダヨ・・・・・・・・・・・・・・・・・・