山崎方代に捧げる歌 14

 

くちなしの白い花なりこんなにも深い白さは見たことがない

 

このところ

志郎康さんの詩集
とがりんぼう、ウフフっちゃ。を読んでる

明るくなって、
庭に、
五月の風が流れ込んで、
若緑の葉が、
さわさわって揺れたよ。

そう
志郎康さんは書いてる

そこに死があり
生がある

 

 

 

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